南葉国で同時に二人の女児が誕生し、高僧は「そのうちの一人が鳳凰の天命を背負い、十八年後の和親によって明らかになる」と予言した。南葉王はそれが平春香姫であると確信していた。十八年後、和親に際して平春香姫は北斎国皇室へ嫁ぎ、雲禾姫は荒原へ遠く嫁がされることになった。ところが、荒原はなんと金銀財宝に満ちた土地であった。雲禾姫を深く愛する大梁の王・源炎は、彼女に付き添って里帰りを果たし、母を迎えに行く決意を固める。人々はようやく、真の天命の鳳凰は雲禾姫であったことに気づき、彼女は最終的に天下の共主となった。
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